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23/12/04

福通・小丸交通財団、岡山市の高等支援学校で交通安全教室

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)と小丸交通財団(小丸成洋理事長)は11月29日、岡山市の岡山瀬戸高等支援学校で交通安全教室を開いた。

 3年生38人を対象に、トラックの特性や危険性を学ぶ体験学習を実施。ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを活用し、危険予測について講習した。

自転車シミュレーターでの走行体験

 同校は車の交通量が多い幹線道路に面した立地。同校からの要望を受け、自転車での登下校中の交通事故防止に向けた交通安全意識の向上を図った。
 生徒からは「トラックの運転席からの死角がたくさんあったので、交差点ではしっかりと確認をして通行したい」などの感想が挙がった。
 小丸交通財団は2013年9月、交通安全思想の普及啓発活動を目的に創立。全国の小学校などで交通安全教室を開いている。