ＳＧムービング×リネットＪ、使用済み家電回収Ｓを新たに埼玉県三芳町で開始

　ＳＧムービング（本社・東京、角本高章社長）とリネットジャパンリサイクル（同・愛知県大府市、中村俊夫社長）は11月、自治体公認の使用済み家電回収サービスを、新たに埼玉県三芳町で開始した。家電リサイクル法指定４品目を含む使用済み家電を家庭から直接回収し、正しいリサイクルの促進を図る。
　家電４品目の廃棄は、家庭からの搬出が難しく、リサイクル券の事前購入など手間が多い。そのため無許可業者による回収や不法投棄が問題となっている。両社と三芳町は連携協定を締結し、家庭から廃家電を直接回収するサービスを提供することで、問題の解決・改善に取り組む。
　ＳＧムービングとリネットジャパンは、さまざまな廃家電の処分手続きをまとめて行えるプラットフォーム（基盤）を開発し、昨年12月からサービスを開始。これまでに、全国94自治体とサービス提供の協定を締結している。