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23/10/31

DTHD・第一貨物・三菱倉庫、ネットワーク強化で資本業務提携

 ディー・ティー・ホールディングス(本社・山形市、平岡裕社長)と主要子会社の第一貨物(同・同、米田総一郎社長)は10月31日、三菱倉庫(同・東京、斉藤秀親社長)と資本業務提携を結んだ。今後、施設の相互利用などの輸配送ネットワーク強化や物流付帯事業の新規開発などを行う。
 東北を地盤とするディー・ティー・ホールディングスは、孫会社を含めて17の子会社と関連会社3社により構成されている。第一貨物はディー・ティーHDの主要子会社で、東日本を中心に全国に輸配送ネットワークを持つ。三菱倉庫は、日本全国に顧客基盤を持つ総合物流企業。重点分野に「医療・ヘルスケア」「食品・飲料」「機械・電機」「新素材」を掲げ、事業拡大を図っている。
 両社は、協働によりより効率的で安定した輸配送サプライチェーン(供給網)を構築し、輸送品質向上を図るため、資本業務提携を結んだ。今後、施設の相互利用や、物流付帯事業の新規開発での連携などつよみを組み合わせて、顧客サービスの拡充と物流品質向上を図る。