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23/10/20

セゲル、配送マッチングプラットフォーム「allhaiso」プレオープン

テリトリープランナーで配送ネットワークの最適化を図る

 物流ソフト販売やコンサルティングを展開するセゲル(本社・福岡市、パク・ソンヨク社長)は、配送マッチングプラットフォーム「allhaiso(オールハイソー)」を提供している。ドライバーの残業時間上限規制が始まる2024年が間近に迫る中、手軽に導入できる世界基準の物流ソリューションとして開発。中小事業者の物流DX(デジタルトランスフォーメーション)化に貢献する。
 オールハイソーは、セゲルが総代理店を務める米オムニトラックス社と米デカルト社のシステムを活用した物流の会員制WEBサービス。
 配送企業向けの機能では、配送カバーエリアの最適化や車・人の配置を適正化。また、日次配車計画の自動化も可能で、変動する物量の波や時間指定などの制約、労働時間の管理などを自動で行うことができる。
 荷主向けでは、トラックの位置や履歴などの動態状況を把握し勤怠管理を行う。また、ドライバーに納品先情報をスマートフォンを通じて送信し、納品順、配送数、指定時間などを伝達することも可能だ。オールハイソーを使用した場合、既存の配送業務と比較して配送コストを約30パーセント削減した。

ドライバーのスマートフォンに配送指示を送信する

 月額5件までスポット配送の依頼ができる一般会員は会費無料。すべての機能が使えるプレミアム会員は月額3980円で、無制限にスポット配送を利用できる。