神明ＨＤシティ青果成田市場、輸出入サービス特設サイトを公開

　神明ホールディングスグループのシティ青果成田市場（本社・千葉県成田市、小谷洋二社長）は10月13日、青果の輸出入サービス特設サイトを公開した。アジア圏を中心に日本産の青果の需要が拡大する中、全国の生産農家に向けた情報発信を強化し海外販路の開拓を後押しする。

　神明グループの販路開拓の知見や、ＪＡＬカーゴなどの協力会社との連携を生かし、青果の輸出入に一括対応する。サイトでは、輸出入の流れについてイラストで説明。具体例や参考コストなどの情報を挙げ、これまでに輸出の経験が無い農家でも参入できる仕組みを紹介している。
　シティ青果成田市場は、成田市公設地方卸売市場で唯一の青果卸売会社。世界に向けた日本の輸出入拠点市場として、地元の千葉県をはじめ日本全国から集められた農産品を高機能物流棟でセットし、タイムロスなく検品・ダメージ防止こん包・検疫・書類作成・通関などを一括して担うサービスを提供している。個別対応で、部分的なサポートも可能。