全国ドラコン、10月21～23日に開催　プロトラックドライバー日本一決定へ

　全日本トラック協会（坂本克己会長）は10 月21～23日の３日間、プロトラックドライバー日本一を決める全国トラックドライバー・コンテスト」を開催する。都道府県地区大会を勝ち抜いた、女性22人を含む140人の精鋭ドライバーが参加し、実科と学科の２競技に挑戦する。
　社会的責務を担うトラックドライバーとしての自覚と誇りを持たせ、業界を挙げた安全意識の高揚と交通事故防止活動の推進に資することがコンテストの目的。1969年から開催され、今年で55回目を迎える。
　競技会場は、茨城県ひたちなか市の自動車安全運転センター安全運転中央研修所。コンテストのハイライトとなる実科競技は、全長約４キロメートルのコースで行い、運転操作の技術をはじめ、法規履行や省エネに配慮した運転などが審査の対象となる。隘路（あいろ）通過や、スラローム、Ｓ字バックといった難しい課題走行の他、トラックの車庫入れも行われる。
　23日には都内で表彰式を行い、最高得点者には内閣総理大臣賞を贈呈する。表彰式の模様は、動画配信サイト「YouTube」内の全ト協公式サイト「JTAvideo」でライブ配信を行う。

■「JTAvideo」URL　https://www.youtube.com/user/JTAvideo