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23/10/03
キユーソー×三菱食品、首都圏で低温物流担う新会社 10月2日に設立
キユーソー流通システム(本社・東京都調布市、西尾秀明社長)と三菱食品(同・東京、京谷裕社長)を出資者とする合弁会社「エル・プラットフォーム」が10月2日、設立された。両社の食品物流事業の一部を統合する受け皿として、主に首都圏での低温物流を共同で手掛ける。
トラックドライバーの労働規制強化に伴う2024年問題や持続可能な物流への対応が求められる中、物流、食品卸という異なる立場で互いの知見・経験を掛け合わせた食品物流事業の展開で、新たな価値の創出を目指す。
新会社は千葉県松戸市に本社を置き、資本金は1000万円。出資比率は三菱食品75・02%、キユーソー24・98%。社長には、三菱食品の田中勝久ロジスティクス本部長代行が就任した。
24年4月1日を統合の効力発生日とし、両社の、主に首都圏での低温物流事業部門を分割した上で、今回設立した新会社に承継させる。
三菱食品から分割を予定している事業の23年3月期売上高は2億4500万円。