ドコマップ×データ・テック、提供サービスで情報連携開始

　ドコマップジャパン（本社・東京、浦嶋一裕社長）は８月、車両位置情報管理サービス「ドコマップ」と、データ・テックのデジタルタコグラフ・ドライブレコーダー一体型車載器「セーフティレコーダアドバンス」でデータ連携し、一般ユーザー向けの提供を開始した。利用者の希望に沿ったサービス展開を目指す。
　セーフティレコーダアドバンスから取得される情報をドコマップの地図上でリアルタイムに確認できる。車両の位置情報や検知した危険挙動が通知され、映像確認もできる。
　また、ドコマップが提供するスマートフォン向け労務管理アプリ「ドコマッププラススケジュール」と連携することで、セーフティレコーダアドバンス本体のボタン操作との連動や、数値入力の補助装置としての利用が可能になる。さらにドコマップのスケジュール機能と併用することで予実管理も可能になる。
　ドコマップとデータ・テックは2023年２月からデータ連携への取り組みを進めていた。今後も、さらにサービスを拡充し、車両の目的に合った活用を提供していく。