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23/08/08

日本ストライカー、福岡・宇美に「九州物流センター」開設

 日本ストライカー(本社・東京、水沢聡社長)は8月7日、福岡県宇美町に「九州物流センター」を開設した。医療機器を扱う同社物流拠点としては、大阪府藤井寺市の西日本物流センター、東京都大田区の東日本物流センターに次ぐ3拠点目。
 新センターの所在地は福岡県宇美町井野稲木369ノ8「MJロジパーク福岡1」4階。福岡市に近接する宇美町に位置し、福岡空港や九州縦貫自動車道、福岡高速環状線からもアクセスが良く、九州7県、山口県への製品出荷業務を担う。
 緊急性が高く、幅広いサイズの品ぞろえが必要とされる整形外科領域のインプラント製品を中心に在庫を保有.ドライバーの残業規制に伴う物流業界の「2024年問題」や、台風や大雪など悪天候がサプライチェーンに与える影響を低減し、流通安定化と輸送コスト、環境負荷軽減を目指す。
 日本ストライカーは、医療機器を扱う多国籍企業ストライカーコーポレーションの日本法人。人工膝関節や人工股関節、骨折治療や脊椎用インプラント製品をはじめ、脳血管内治療用の製品、内視鏡、手術器械、無影灯や画像統合システムなどの手術室関連製品、ベッド、ストレッチャー、体外式除細動器、自動心臓マッサージシステムといった救急医療領域の製品など多岐にわたる。