ＮＸＨＤ、ベトナム南部に新倉庫８月１日開設

　ＮＩＰＰＯＮＥＸＰＲＥＳＳホールディングス（本社・東京、斎藤充社長）の現地法人ＮＸベトナムは８月１日、新倉庫「ＮＸＶＳＩＰ２ロジスティクスセンター」をベトナム南部ビンズオン省で稼働する。ホーチミン北部エリアの主要な物流センターとして、包括的なサービスを提供。顧客企業のベトナム進出や事業拡大をサポートする。
　ホーチミン市内へのアクセスに優れた立地で、延べ床面積は１万4511平方メートル。小売業向けの製品の保管・仕分け・流通加工業務に加え、ホーチミン市内、近郊への配送拠点としての機能を提供する。さらに、輸出加工企業の保税在庫管理サービスも展開する。
　主な設備は、高床トラックバース20基、ラックシステム、監視カメラ、入退場管理システム。
　ベトナムでは経済成長に伴って個人消費が増加し、小売業の新規進出が継続。また、労働力が豊富で、製造業などの企業もベトナムへの進出を続けている。