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23/07/06

イノフィス、日本シグマックスと共同開発のアシストスーツ新発売

 イノフィス(本社・東京都八王子市、乙川直隆社長)は6月27日、アシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power(ソフトパワー)」を発売した。医療用・スポーツ用サポーターなどの製造を手掛ける日本シグマックス(同・東京、鈴木洋輔社長)と共同開発。着用感に優れたサポーター型のアシストスーツに、イノフィスの人工筋肉技術を掛け合わせた。製造・物流倉庫での作業をはじめ、介護・農作業などの幅広い用途への普及を目指す。
 マッスルスーツシリーズで培った人工筋肉のアシスト技術を、サポーターの背面部に組み込んだ。イノフィスによると、サポータータイプでは最強クラスの補助力で、腰の負担を35%軽減する。本体重量は430グラムと軽量で、歩く・しゃがむなどの動きの多い作業がしやすい。また、身体への接触面積が小さいため暑さを感じにくい。肩のバックルでサポート力の切り替えができ、着用したままで車の運転も可能。
 「マッスルスーツ ソフトパワー」の希望小売価格は5万9400円(税込)。1サイズで、身長150~190センチメートルに適用できる。ウエストサイズはフリー。全国の販売代理店、マッスルスーツブランドサイト内のECショップで販売している。

イノフィスと日本シグマックスが共同開発した「マッスルスーツ ソフトパワー」