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23/06/27

郵船ロジ、スカイドライブとサポーター契約

 郵船ロジスティクス(本社・東京、岡本宏行社長)は、スカイドライブが手掛ける「空飛ぶクルマ」や、重量物搬送が可能な物流ドローンの研究・開発・販売促進に関わる国際輸送を支援するサポーター契約を結んだ。航空輸送技術の発展とともに成長してきた企業として、空飛ぶクルマの実用化に挑戦するスカイドライブを物流面で支援し、航空宇宙産業の発展、新しい価値の創造に貢献する。
 スカイドライブは2019年に空飛ぶクルマの有人飛行を日本で初めて成功させ、25年の大阪・関西万博では大阪湾岸エリアでの空飛ぶクルマの運航開始を目指している。世界各国で空飛ぶクルマや物流ドローンを巡る競争が進む中、東南アジアと米国を注力エリアとし、海外事業を加速させていく考え。サポーター契約締結に際し、「郵船ロジのネットワークを活用しながら、空飛ぶクルマ事業を推進していく」と福沢知浩CEO。
 郵船ロジの岡本社長は「近い将来、スカイドライブが開発した空飛ぶクルマで人々が移動する社会が訪れることを楽しみにしている」と述べた。

左から郵船ロジの岡本社長、スカイドライブの福沢CEO