- 物流企業
23/04/26
郵船ロジ、中国でFCトラックを導入
郵船ロジスティクス(本社・東京、岡本宏行社長)はこのほど、中国で燃料電池(FC)トラックを導入した。水素を燃料とする二酸化炭素(CO2)を排出しないトラックの導入で、経営の中心に据えているESG(環境・社会・企業統治)の推進を図る。
上海で、海上コンテナを輸送するドレージ(けん引)車に導入。上海港と郵船ロジの倉庫間輸送を行う。FCトラックの導入は、郵船ロジグループ初。今後、中国国内で知見を増やし、FCトラックを含む環境負荷低減車の導入拡大を進める。
郵船ロジは環境目標として、2050年までに顧客へ提供する全サービスで温室効果ガスや廃棄物を実質ゼロとする取り組みを掲げている。顧客と共に、持続可能な成長を生み出すパートナーとして、長期的視点に基づいた取り組みを推進し、高付加価値なサービスを提供する。