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23/04/04

JR貨物と山村硝子、4月に植物工場を稼働

 JR貨物(本社・東京、犬飼新社長)と日本山村硝子(同・兵庫県尼崎市、山村幸治社長)は4月、合弁会社「山村JR貨物きらベジステーション」の植物工場を福井県おおい町で本格稼働する=写真。高機能野菜の安定供給を行う。

工場外観

工場内部

 所在地は、福井県おおい町尾内第9号63。敷地面積は約7500平方メートル。鉄骨造平屋建て。延べ床面積は約3400平方メートル。ケール、クレソン、セロリなどを精算する。生産量は年間260トンを予定。従業員数は、フル稼働で50人。
 両社は2021年9月に山村硝子51%、JR貨物49%で合弁会社を設立。事業化に向けた取り組みを進めてきていた。