岡崎通運、岡崎市男女共同参画推進事業所として表彰

　岡崎通運（本社・愛知県岡崎市、天野保弘社長）は３月７日、岡崎市男女共同参画推進事業所として、岡崎市役所から表彰を受けた＝画像。女性総合職・ドライバー・作業職の積極的な採用、女性の活躍の場を広げる取り組みなどが評価された。
　2017年から、ドライバーをはじめとする女性従業員を40人増やした。また、22年には「第54回全国トラックドライバー・コンテスト」の女性部門で、同社初の全国優勝を達成。技術向上に向けた教育環境を整えていることを裏付けた。
　入社時から年次有給休暇を付与しているほか、ハラスメント対応の社外窓口を設置。働きやすい職場環境づくりに注力している。国土交通省の「働きやすい職場認証制度」では、21年度に一つ星認証を取得。22年度には二つ星認証の取得を目指し、さらなる職場環境の改善に取り組んでいる。26年度までの目標では、女性ドライバーと作業職75人を採用する。
　岡崎市男女共同参画推進事業所表彰は男女共同参画社会のさらなる推進を目的に、同市が18年から実施。ワーク・ライフ・バランスなど、性別に関わりなく誰もが働きやすい職場づくりに積極的な市内事業所を表彰している。