ネクストデリバリー、茨城県境町にスカイハブの拠点ドローンデポを開所

　茨城県境町とネクストデリバリー（本社・山梨県小菅村、田路圭輔代表取締役）は２月３日、ドローン配送と陸送を融合したサービス「スカイハブ」の拠点を茨城県境町に開設した。買い物代行などのサービスを提供し、地域経済の活性化と物流業界の課題解決の両立を目指す。

　昨年10月３日、境町とセイノーホールディングス、ネクストデリバリーの親会社であるエアロネクストらが締結した協定に基づくもの。「ドローンデポ境町」を起点に、ドローンと陸送を組み合わせたスマート物流による配送サービスを提供していく。まず買い物代行からスタートし、ニーズをくみ取りながら新たなサービスの提供を進める。
　スカイハブが社会実装の段階に入ったのは山梨県小菅村、北海道上士幌町、福井県敦賀市、千葉県勝浦市に続き、５番目となる。