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23/01/25

鈴与、インフォマートと提携でWEB請求書の導入効果を最大化

 鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)はこのほど、「請求書仕訳支援クラウド」とインフォマート社の「BtoBプラットフォーム請求書」の連携サービスを開始した。非効率な手作業を削減し、WEB請求書システムの導入効果を最大化。企業の経理部門のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進する。
 請求書仕訳支援クラウドは、請求書・WEB請求データから必要な情報を抽出し、自動的に会計仕訳データを作成する。連携サービスでは、BtoBプラットフォーム請求書で受領した請求データが、自動的に請求書仕訳支援クラウドと連携。ユーザーは1件ずつ請求データをダウンロードする必要がなくなる。また、クラウド内で取引先担当ごとにデータを振り分けることもできる。
 鈴与は昨年11月、経理業務の社員521人を対象に、請求書受領業務に関するアンケートを実施。その結果、WEB請求書システムの導入後も、請求書の受領や会計システムへの入力・チェックなどに手間取っていた。今回の連携で、請求データの受領から仕分け処理までを自動化する。