センコーＧＨＤ、中央化学をＴＯＢ子会社化

　センコーグループホールディングス（本社・東京、福田泰久社長）は、食品包装容器メーカーの中央化学に対する１回目のＴＯＢ（株式公開買い付け）が12月13日に終了し成立。20日付で子会社化した。
　中央化学へのＴＯＢは２回に分けて実施される。１回目は親会社の三菱商事が応じて全株式の70・64％を売却し、センコーＧＨＤが取得した。２回目は21日から来年２月７日まで行われる。成立後は三菱商事が40％再出資し、センコーＧＨＤは60％の株式を持つ。