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22/12/16

全ト協・Gマーク、新規・更新合わせ7990事業所を認定

 全日本トラック協会(坂本克己会長)は12月15日、2022年度の「Gマーク(安全性優良事業所)制度」で、新規・更新を合わせた7990事業所を認定した。全国のトラック運送事業所の認定率は前年度比0・9ポイント増の33%。車両台数でみると同1・2ポイント増の51・5%で75万846台となった。
 認定の内訳は、新規申請が1350事業所。初回更新が1485事業所。2回目更新が1360事業所、3回目更新が1284事業所、4回目更新が1397事業所、5回目更新が1114事業所。19~21年度の認定分2万706事業所と合わせ、認定総数は2万8696事業所にのぼる。
 認定の有効期間は23年1月1日から、新規事業所は2年間、初回更新事業所は3年間、2回目以降の更新事業所は4年間。
 この制度は、利用者が安全性の高い事業者を選びやすくするとともに事業者全体の安全性向上の意識を高める目的で、03年に開始。トラック運送事業者の交通安全対策について事業所単位の取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定している。