オルツ、物流業界向け議事録自動文字起こしツールの提供開始

　人工知能の開発を手掛けるオルツ（本社・東京、米倉千貴社長）はこのほど、物流業界向けの議事録自動文字起こしツール「物流ＧＩＪＩＲＯＫＵ」の提供を開始した。従来の自動文字起こしツールを物流業界向けにアレンジ。物流業務関連の会議やプレゼンテーションで高精度の議事録の自動作成を実現する。
　物流業務で使用される専門用語や言い回しの音声認識精度を大幅に向上させた強化音声認識エンジンを搭載。同社によれば、一般的な文字起こしツールでは難しい「運行三費」などの専門用語も、100％の精度で変換することが可能だという。
　同社では今後も、高い音声認識制度を活用し、外部サービスとのＡＰＩ連携を進めていく考え。