福通、筑紫野市で高齢者を対象に交通安全講習会を開催

　福山通運（本社・広島県福山市、小丸成洋社長）と外郭団体の小丸交通財団は11月７日、福岡県の筑紫野市で高齢者21人を対象に交通安全講習会を開催した。県内で多発している高齢者の交通事故防止を図りたい筑紫野警察署の依頼を受けたもの。
　講習会は、筑紫野自動車学校で開催。トラックの特性や運転席からの死角について実際のトラックを使った体験学習が行われた。参加者からは「想像以上に運転席からの死角があったので、気を付けて車や自転車に乗りたい」など、交通安全意識を高めた感想があった。
　福通は、これからも高齢者による交通事故が１件でも減少するように、警察や自治体と連携して交通安全の啓発に努めていく。