日通、埼玉県久喜市の医薬品物流センターでＧＤＰ認証を取得

　日本通運（本社・東京、斎藤充社長）は７月29日、埼玉県久喜市の「東日本医薬品センター」で医薬品のＧＤＰ（適正流通基準）認証を取得した。２温度帯管理の医薬品の保管と輸送が対象。

　医薬品物流のプラットフォーム（基盤）化の一環。現在ＮＩＰＰＯＮ　ＥＸＰＲＥＳＳホールディングスグループ全体で、24の国・地域32拠点でＧＤＰ認証を取得。各地の医薬品物流の核として機能している。東日本を受け持ち範囲とする同センターの認証取得で、国内輸送の品質をさらに高度化させる。
　ＮＸＨＤは、「今後も医薬品の取り組みを強化し、必要とする人々のもとへ確実に届けたい」とする。