- 物流企業
22/08/15
住友倉庫、需要増に応えタイ・レムチャバンに「3期倉庫」を建設
住友倉庫(本社・大阪市、小野孝則社長)は2023年5月、タイのレムチャバン地区で「3期倉庫」を建設する。既存の1期倉庫・2期倉庫と一体で活用し、高まる需要に応える。
3期倉庫は、タイの主要港レムチャバン港からほどちかいロジャナ工業団地に立地。敷地面積は3万2600平方メートル。鉄筋コンクリート造平屋建ての倉庫を2棟建築士、延べ床面積は合計で1万4300平方メートル。環境負荷低減の取り組みとしてLED照明や太陽光発電設備を導入した。
住友倉庫グループは、タイでアユタヤやバンコクといった消費地、レムチャバンやスワンナプーム国際空港といった物流の要所に拠点を展開。総合物流サービスを提供している。レムチャバン地区では、2016年に1期倉庫を建設。18年に2期倉庫を建設し、需要に応えてきた。3期倉庫の建設で、既存倉庫と一体運営を図り、工業製品などの高まる物流需要に応えていく。