• 物流企業

22/07/08

南日本運輸倉庫、物流システム開発のファーストオーダーと資本業務提携

 南日本運輸倉庫(本社・東京、大園圭一郎社長)は6月22日、スマートフォンによる物流システム開発を行うファーストオーダー(同・同、吉田和人社長)と資本業務提携契約を締結した。DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進とフードロスなどの社会問題を解決を目指す。
 スマートフォンやクラウドなどを活用した物流システムの開発を通じ、食材が「食卓に一番おいしい状態」で届く体制を構築する。今後は、食品のコールドチェーン物流向けパッケージソフトの新規開発を進める。
 また、南日本運輸倉庫が長年直面してきた食品物流の課題と、ファーストオーダーが開発するクラウドを基盤としたトータルソリューションを掛け合わせ、業務効率化や生産性向上を実現する食品物流システムの外販にも取り組む考え。

南日本運輸倉庫の大園圭一郎社長(右)とファーストオーダーの吉田和人社長(左)