ＣＢクラウドとＪＡＬ、羽田空港からの手荷物当日配送をスタート

　ＣＢクラウド（本社・東京、松本隆一ＣＥＯ）と日本航空（同・同、赤坂祐二社長）は７月11日、羽田空港からの手荷物当日配送サービスを本格スタートする。ＣＢクラウドのマッチングプラットフォーム「PickGo（ピックゴー）」で身軽な「手ぶら観光」をサポート。同空港から顧客の滞在先ホテルへ、当日中に手荷物を配送する。
　出発空港から利用する場合は、大阪府の伊丹、北海道の新千歳、福岡県の福岡・北九州、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島の各空港から羽田空港に到着するＪＡＬ便が対象。利用者は各空港の指定カウンターで荷物を預ける。料金は１個あたり税込1800円。
　羽田空港から利用する場合、羽田空港第１ターミナルビル内ＪＡＬエービーシーカウンターで荷物を預ける。料金は１個あたり税込1200円。
　いずれも事前の予約・決済で、羽田空港からは手ぶらで移動可能。東京都内や千葉県浦安市の舞浜周辺など配送エリア内のホテルで、荷物を受け取れる。
　ＣＢクラウドとＪＡＬは昨年10～12月、同サービスの実証実験で需要やオペレーションなどを確認した。両社は今後、サービスの利用可能エリアの順次拡大を図る。