国交省、ラオスの学生らに物流講義

　国土交通省は５月16～20日、ラオス向けにオンラインの物流集中講義を実施した。国立大学の学生や同国の公共事業運輸省、業界団体、民間物流企業など約110人が参加した。
　主にコールドチェーン（低温物流網）に関する日本とアセアンの連携による取り組みやサービスの国際標準化などを紹介。供給網管理や３ＰＬ、物流現場改善活動、ＢＣＰ（事業継続計画）をテーマにした講義や、ＳＧホールディングスグループの大規模物流センター「Ｘフロンティア」のバーチャルツアーを行った。
　講義は2015年から実施。今年度中に、ベトナムのホーチミン交通大学向けにも行う。