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22/05/27

大和物流、香川県丸亀市で本四間をつなぐ新拠点を建設

幅広いニーズに対応可能な施設仕様となる「丸亀物流センター(仮称)」完成予想図

 

 大和物流(本社・大阪市、木下健治社長)は2023年3月、香川県丸亀市で「丸亀物流センター(仮称)」をしゅん工する。四国エリアの広域配送拠点となり、本州と四国をつなぐ要としても機能する。
 新センターの所在地は、香川県丸亀市蓬萊町7ノ5。瀬戸中央自動車道坂出北インターチェンジ(IC)や坂出ICから約9キロメートル。敷地面積は1万2998・56平方メートル。鉄骨造2階建てで、延床面積は1万4478・60平方メートル。
 床荷重は1平方メートルあたり2トンで重量物にも対応。高床式と低床式の2種類のトラックバース形式を採用しており、さまざまな貨物の特性に合わせて効率的な入出庫作業が可能。貨物用エレベーター3基と垂直搬送基1基を備える。
 四国エリア全域に3時間30分以内でアクセス可能で、広域配送拠点として最適。また瀬戸大橋に近く、本州とのアクセスにも優れる。
 同センターは、保管や流通加工機能も有する3PL拠点や、立地を生かした四国エリアの配送拠点として最適。また瀬戸大橋を通じて本州へのアクセスも良く、広域輸送拠点の要としても活用していく。