• 荷主

22/04/25

ハピネット、東大阪市に玩具流通を担う西日本の物流センターを移転

 玩具やビデオゲーム、カプセルトイなどの販売事業を行うハピネット(本社・東京、榎本誠一社長)は5月16日、大阪府東大阪市に西日本の物流センターを移転する。佐川急便と同居し、物流効率化を図りつつ、従業員の労働環境改善につなげる。
 「東大阪ロジスティクスセンター」の所在地は、大阪府東大阪市吉田下鳥1ノ10 SGリアルティ東大阪内。延べ床面積は2万734平方メートル。佐川急便の営業所が同居し、従来集荷・配達にかかっていた往復輸送がなくなり、物流効率化が図れる。また、大阪府全域への広域配送に最適な立地な上、駅近で人材確保にも優位性を持つ。
 災害時には、蓄電池設備で停電でも一部機能が利用可能。施設は、柔らかな照明やパウダーコーナー付きのトイレなど、従業員の労働環境向上にもつながる設備が導入されている。

SGリアルティの提供する施設に入居する