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22/04/11

サントリーHD、今月から沖縄豊見城配送センターが本格稼働

沖縄豊見城配送センター

 サントリーホールディングス(本社・大阪市、新浪剛史社長)は4月、沖縄県豊見城市に清涼飲料専用の倉庫「沖縄豊見城配送センター」を稼働する。これまで分散していた倉庫機能を本センターに統合・集約。商品供給の一層の安定化を図り、環境負荷低減や物流現場での働き方改革にも取り組む。
 新センターの所在地は、沖縄県豊見城市与根西原50ノ110。地上2階建ての2階部分で、延べ床面積は約8900平方メートル。業務委託先はサントリーロジスティクス。清涼飲料各種を取り扱う。
 新センターでは、沖縄県内の倉庫を集約し、在庫配置や倉庫間移動を効率化。DX(デジタルトランスフォーメーション)により、倉庫管理システムとバース予約システムの情報を連携させ、倉庫内業務の効率化や待機時間削減を通じたトラック乗務員の負担経験、環境負荷低減を図った。
 サントリーグループでは今後も持続可能な物流実現に向け、物流最適化・環境負荷定低減・働き方改革の推進などの取り組みを、パートナー企業や地域行政と連携を深めながら進めていく考え。