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22/03/15

大和ハウス、3月、沖縄県に「DPL沖縄豊見城」をしゅん工

 大和ハウス工業(本社・大阪市、芳井敬一社長)は3月14日、沖縄県豊見城市に「DPL沖縄豊見城」をしゅん工した。9月には隣接地に「DPL沖縄豊見城Ⅱ」をしゅん工する。増加傾向にある沖縄県の貨物取扱量に対応し、空運・海運を利用した国際物流拠点を目指す。

DPL沖縄豊見城

 所在地は、沖縄県豊見城市与根西原50ノ110ほか。那覇空港から約5キロメートル、那覇市に隣接する浦添ふ頭からは約11キロメートル。グローバルサプライチェーンにも適した、交通アクセスに優れた好立地に位置する。
 敷地面積は2万9762平方メートル。鉄骨造の2階建てで、延べ床面積は3万9970平方メートル。両施設を合わせた延べ床面積は12万2000平方メートルと沖縄県最大。DPL沖縄豊見城には8社、DPL沖縄豊見城Ⅱには9社と、合わせて最大17テナントの入居が可能。

 DPL沖縄豊見城Ⅱは、冷凍・冷蔵・定温(15~20℃)・常温の4温度帯での品質・衛生管理が可能で、食品物流にも対応する。
 また、同施設内には保育所を設置する予定。テナント企業の従業員を対象に、最大100人の子供を受け入れられる保育施設を設け、ワーク・ライフ・バランスを支援する。