ミシュランタイヤ、４月に国内市販用タイヤなど７～10％値上げ

　日本ミシュランタイヤ（本社・東京、須藤元社長）は４月１日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を７～10％引き上げる。天然ゴムや石油化学系などのタイヤ原材料価格の高騰が影響した。
　乗用車・ライトトラックの夏用タイヤ、トラック・バスの夏・冬用タイヤ、鉱山・建設車両用タイヤ、チューブ・フラップなど、平均７％～10％値上げする。また、８月１日からは、乗用車・ライトトラックの冬用タイヤを同７％値上げする。
　原材料高騰を受け、生産性向上やコスト削減など企業努力を続けたが吸収が困難と判断し値上げを決定した。