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21/10/26

LEVO、低炭素ディーゼル補助で申請台数1社3台に

 環境優良車普及機構(=LEVO、岩村敬会長)は10月4日から、低炭素型ディーゼルトラック補助事業の申請台数の上限を変更した。1社2台だった条件を見直し、3台まで受け付ける。
 申請できるのは資本金3億円以下、または従業員300人以下の中小運送企業か、リース会社。4月1日~来年1月31日までに新車登録する総重量3・5㌧超の事業用ディーゼルトラックが対象で、2015年度燃費基準より5%以上燃費の良い車は大型のみ。10%以上の車は中・小型を含め、全車を補助する。
 10年度以前に新車登録し、過去1年間継続して使用していた経年車を廃車するかどうかで補助率が変わる仕組みで、例えば中型の場合、廃車ありは42万円、廃車なしは28万円となる。
 これまで2台の申請実績がある企業も1台追加し、計3台まで申請が可能。締め切りは来年1月31日で、審査は申し込み順に行う。期間中に予算残額が2割程度に達した場合、まず期限まで申請を受け付けた後、初めて申請する企業を優先して抽選を行う。
 問い合わせ先はLEVO「低炭素型ディーゼルトラック普及加速化事業」執行グループ、電話03(5341)4577。