Ｈａｃｏｂｕ、動態管理サービスムーボフリートの配送計画機能を拡充

　Ｈａｃｏｂｕ（本社・東京、佐々木太郎社長）はこのほど、動態管理サービス「ＭＯＶＯ Ｆｌｅｅｔ」の配送計画に荷物・荷量管理の機能を追加した。荷物・荷量情報を組み込んだ高度な輸送分析を可能にし、荷主と運送会社のコスト削減に貢献する。
　ムーボフリートは同社が提供するデジタル物流情報プラットフォーム「ムーボ」のアプリケーションの１つで、配送計画はダッシュボード上で一覧表示できる。今回の機能拡充で、荷量・作業時間の実績データが取得可能になり、配送効率化および車両管理の負荷軽減を後押しする。
　荷物名、伝票番号、荷姿、数量などの詳しい配送内容をドライバーに指示できる。ドライバー向けのオプション機能の併用で、配送指示書の手渡しも不要。また、ドライバーがスマートフォンで登録する荷積み・荷降ろしの実績データから、荷量と作業時間が分析できる。
　端末はＧＰＳ（地理情報計測システム）トラッカー「ムーボ・スティック」もしくはＧＰＳ機能付き通信型ドライブレコーダー「ムーボ・アイ」。また、日野自動車のコネクティッドトラックは端末なしで利用可能。