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21/08/04

大塚商会、横浜市に「横浜物流センター」を10月に開設

横浜物流センター パース図

 大塚商会(本社・東京、大塚裕司社長)は10月、横浜市に、「横浜物流センター」を開設する。首都圏3棟目の施設で、オフィスサプライ通販事業「たのめーる」の受注量拡大に対応し、首都圏の利用者へ円滑な商品供給を目指す。
 所在地は、横浜市金沢区幸浦1ノ3ノ3。首都高湾岸線本牧JCTから約11キロメートル。地上4階建て、免震構造。延床面積は5万3828平方メートル。
 施設内には、自動倉庫型ピッキングシステム「オートストア」を2基導入。同社既存の物流センターと比較して保管効率は3・5倍以上となる。
 また、最新のマテハン設備を各種導入し、DPS(デジタルピッキングシステム)のステーション数を既存の東日本物流センターの1・75倍となる28ステーションに拡張。画像処理とデジタルチェックで商品知識などのスキルに頼らない作業環境を構築する。
 高能力ケース荷そろえシステム(シャトルラック)で、配送引き渡し待ちの一時保管やコンベアラインの渋滞を抑制し、出荷スピードの向上を実現する。

オートストア