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21/07/20

NEXCO中日本、静岡SAでW連結トラックの駐車予約の実験を開始

 中日本高速道路(=NEXCO中日本、本社・名古屋市、宮池克人社長)は7月30日午前0時から、ダブル連結トラック駐車予約システムの実証実験を開始する。ドライバーの確実な休憩時間を確保し、労働環境改善につなげる。
 場所は新東名静岡SA(サービスエリア)。足柄SAと浜松いなさIC(インターチェンジ)に続き3カ所目。利用にはモニターとしての会員登録が必要で、利用日の2~3週間前にインターネットで予約をする。30分単位で最大12時間まで予約が可能。予約車両の判別をETC2・0で行うため、同システムを搭載している車両が利用できる。
 予約可能エリアは、ダブル連結トラック専用駐車マス。新東名静岡SA(上下)の特大車駐車スペースにそれぞれ1台ずつ駐車できる。対象車両は、長さ21メートルを超えるフルトレーラ連結車(ダブル連結トラック)。
 また、本実験を利用するすべての事業者をモニターとし、予約システム利用に関するアンケート調査や、モニター会議への参加を求められる場合がある。