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21/07/14

Mujin、知能デパレタイズロボットの次世代機を販売開始

知能デパレタイズロボットの次世代機「MujinRobotデパレタイザー」

 Mujin(本社・東京、滝野一征CEO)は7月13日、物流倉庫でのケース品のデパレタイズを行うロボットの次世代機「MujinRobotデパレタイザー」の販売を開始した。従来機種に比べ大幅に機能が拡張し、性能が向上。スペースの縮小化や設備費削減を実現する。
 新しいコントローラ、3Dビジョン、ハンドなど、これらのプロダクトライン投入により処理速度が大幅に向上。ケースを二面で支える「二面ハンド」により、壊れやすいケースでも平均搬送速度の高速化を実現した。また、「ハンドチェンジャー」機能搭載で、従来は2台必要だったロボットが1台で複数の作業に対応。さらに、2メートルを超える高積みされた荷物の積み下ろしの自動化が可能となった。

MujinRobotの仕組み

 同社は、物流知能ロボットソリューションで日本最多の提供数を記録している。今回、その経験と現場知識を集約して次世代機へ刷新した。