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21/07/13

アマゾン、10月までに東京・千葉・埼玉で5拠点を新設し配送網増強

 アマゾンジャパン(本社・東京、ジャスパー・チャン社長)は10月までに、東京都、埼玉県、千葉県で計5カ所のデリバリーステーションを新設する。ラストマイルの配達を担うドライバーも数百人規模で募集し、配送網を増強する。
 既存の配送網に新たな拠点とドライバーを加え、配送体制をより堅固にする。すでに6月29日から、東京都の東京町田デリバリーステーションが稼働。8月に東京都国立府中と埼玉県戸田、9月に埼玉県蓮田、10月に千葉県船橋の各デリバリーステーションを開設する。
 デリバリーステーションは注文商品を全国の物流施設などから集約し、周辺エリアの顧客の玄関先を目指す「ラストマイルデリバリー」の出発点。今回の5拠点開設で、日本国内のデリバリーステーションは約30カ所となる。同社は今後、「置き配」や「Amazon Hub ロッカー・カウンター」などの配送オプションも拡充して地域の顧客の要望に応える。