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20/12/03

福岡運輸、22年4月に大阪・茨木に物流センター開設

 福岡運輸ホールディングス(本社・福岡市、富永泰輔社長)は2022年4月、大阪府茨木市に新たな物流センターを開設する。大阪府内では初の自社倉庫。総投資額は70億円超で、同グループでは最大規模の冷凍倉庫となる。
 所在地は茨木市彩都はなだ2ノ139ノ1で、新名神高速道路茨木手堤寺インターチェンジ(IC)から約2キロメートルの立地。敷地面積は2万4340平方メートル、鉄骨造3階建てで延床面積は1万4280平方メートル。マイナス25度から5度までの温度帯に対応する。

 同社の冷凍冷蔵倉庫は、関西では兵庫県鳴尾浜、尼崎、西宮、大阪府南港に続く5カ所目。関西地区の拠点整備はこれまで湾岸エリアが中心だったが、茨木市の新設倉庫は初の内陸型倉庫となる。
 同社では本年度、全国で総額約130億円を投じて冷凍冷蔵輸送網整備を進めており、今回の倉庫開設は北九州市、鹿児島志布志市に続き3カ所目。