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20/09/24

キョーラク、作業性に優れた保冷折りたたみコンテナを開発

 プラスチック製品の製造・販売を行うキョーラク(本社・東京、長瀬孝充社長)は、コールドチェーン輸送用の保冷折りたたみコンテナ『F3-CONTAINER』を開発した。作業性の良さ、折りたたみによる輸送効率向上で、コロナ禍の不況により今後さらに求められるコスト削減に貢献する。

 同製品は、組み立て4秒、折りたたみ3秒という圧倒的な作業性を実現。フラットな形状のパネルは清掃も容易で、清掃時間の大幅な短縮が見込める。また、折りたたみ時は体積が半分になるため、返送時の積載数は2倍となる。
 ふたと本体が一体となっているので、リターナブル運用時の管理も容易。各パネル内には発泡体が入っており、保冷性能にも優れている。
 コンテナの内寸は長さ590ミリメートル×幅390ミリメートル×高さ240ミリメートルで、内容量は55リットル。重量は約4キログラム。

 同製品は、9月30日〜10月2日に東京ビッグサイトで開催される「第22回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」への出展を予定している。

製品写真