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20/10/21
三菱ふそう、先進安全装置を搭載した新型キャンターを発売
三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、ハートムット・シック社長)は、キャブデザインを一新した小型トラック「キャンター」の新型モデルの販売を、11月より開始する。
新型キャンターでは、ドライバーの死角となりやすい車両左側をレーダーで監視することで、対象物を感知し、警告を出す先進安全装置「アクティブ・サイドガード・アシスト」を小型トラックでは国内で初めて搭載。走行中に車両左側の歩行者や車両をレーダーが感知し、左操舵または左折ウィンカー操作に入ると警報音でドライバーに警告し、左折時の巻き込み事故やレーンチェンジ時の危険性を抑制する。
10年ぶりにキャブデザインを一新。「モダン&ソリッド」を基本テーマに、キャンターブランドが培った洗練のイメージを活かしながら、新時代のトラックシーンをリードするにふさわしいフロントフェイスへと進化させた。
また、稼働中の車両データを用いて車両を遠隔管理し、位置情報や燃費、遠隔診断を通じた故障の検知などを確認出来る「トラックコネクト」を搭載。24時間稼働のサポートセンターでモニタリングし、予後・予防メンテナンスなどの必要なサポートを提供する。
さらに、街中での配送業務で乗り降りを繰り返すことが多い小型トラックの運転ニーズに対応し、スイッチを押すだけでドアの施錠・解錠ができ、車両付近からのリモコン操作も可能な「FUSOイージーアクセスシステム」を全車標準搭載した。