センコー、常総ＰＤセンター新設で関東東部で事業拡大へ

 

 

　センコー（本社・大阪市、杉本健司社長）は12月１日、「常総ＰＤセンター」を茨城県常総市に新設した。周辺に生産拠点を持つ新規顧客を開拓する。また、常陸那珂港への好アクセスを生かして内航・外航貨物の一時保管需要を取り込む。関東東部エリアでのさらなる事業拡大を図る。
　所在地は常総市むすびまち10、物流施設「グッドマン常総」。柱ＲＣ造・梁Ｓ造５階建ての５階部分を賃借する。延べ床面積は約３万3560平方メートル。トラックバース38台、ドッグレベラー、シーリングファンを備える。共用部分にはラウンジスペース、ミーティングルーム、コンビニエンスストアがある。
　圏央道の常総ＩＣ（インターチェンジ）直結、常磐自動車道の谷和原ＩＣから約13キロメートルで、都心へのアクセスに優れる。首都圏から北関東までの物流を幅広くカバーする。