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26/05/20

住友ゴム、タイヤ販売店向け車両点検管理システムの提供を開始

 ダンロップの住友ゴム工業(本社・神戸市、国安恭彰社長)は4月、車両の点検情報をデジタルで一元管理する「車両点検管理システム」をタイヤ販売店向けのサービスとして提供を開始した。点検・管理業務の効率化を図るとともに、タイヤ起因の運行トラブルの防止に貢献する。

  スマートフォンアプリと連携したデジタル式タイヤ残溝計測の様子

 システムではスマートフォンアプリや周辺機器と連携し、取得した点検データを数値情報として記録・保存。従来、タイヤ点検は目視確認や紙による記録が中心で、点検結果のばらつきや過去履歴の活用に課題があったが、新システムではタイヤの状態を細かく把握でき、客観的・定量的な点検が可能になる。
 保存データはウェブアプリ上で一元管理され、点検結果報告書の作成や実績集計、データ抽出にも活用できる。蓄積データを継続的な車両管理に生かすことで、タイヤを「販売する」だけでなく「管理・点検を通じたサービス提供」へとつなげることを支援する。同社が展開するTPMS(タイヤ空気圧監視システム)による空気圧・温度データとの組み合わせも想定し、より高度なタイヤ管理や保守提案への活用も可能だ。
 住友ゴムは今後、タイヤ販売店を主な対象として展開を進める。