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26/05/19

NXHD、北米の自動車産業向け新倉庫を米オハイオ州にしゅん工

 NIPPON EXPRESSホールディングス(本社・東京、堀切智社長)は4月15日、グループのNXオートモーティブロジスティクスアメリカが米国オハイオ州で4号倉庫をしゅん工した。北米の自動車関連物流の需要増に対応する体制を整えた。

           NXオートモーティブロジの4号倉庫(外観)

 延べ床面積は約1万6762平方メートルで、ドックは50基。LED照明や電動フォークリフトを導入した。屋上では太陽光発電システムの設置工事を進めており、稼働後は倉庫内電力需要の50%超を賄う計画だ。
 NXオートモーティブロジは1989年9月の設立以来、北米の自動車産業向けに生産物流支援、在庫管理、輸出こん包、小組立などを展開してきた。
 近年はEV関連部品の増加で、生産拠点近接地の物流スペース確保の重要性が高まっている。新倉庫は生産工場に近い立地を生かし、輸送リードタイムの短縮と迅速な入出庫対応を実現する。

                    倉庫内観

 NXオートモーティブロジは今後、DX技術の活用やAMR(自律走行搬送ロボット)の導入を進め、生産性向上と省人化の両立を図る。米国自動車産業の構造変化が進む中、既存拠点との連携強化を通じて多様化する顧客ニーズに応える。