- 物流企業
26/05/15
澁澤倉庫、名鉄WTを完全子会社化「澁澤ワールドトランスポート」へ
澁澤倉庫(本社・東京、大隅毅社長)は5月29日、名鉄ワールドトランスポート(名鉄WT)の全株式を名古屋鉄道から取得し「澁澤ワールドトランスポート」に社名変更する。国際フォワーディング機能を取り込み、グループの国内外ネットワークと統合して国際物流の基盤を強化する。
名鉄WTは資本金1億円。東京都千代田区に本社を置き、通関業、利用運送事業、輸出入貿易事務代行業、倉庫業などを展開。名古屋鉄道グループとして国際物流の専門性と顧客基盤を築いてきた。2025年3月期の売上高は58億4100万円。
澁澤倉庫は長期計画「Shibusawa 2030ビジョン」で国際物流を成長エンジンに据える。今回の取得を、国際物流の基盤を固める戦略投資と位置付ける。名鉄WTの航空・海上フォワーディング機能を取り込んでグループの一貫物流を強化し、北米現地法人の参画で世界最大市場での展開を進める。アジアの海外現地法人2社とも連携を深め、競争力の向上につなげる。
5月11日、取締役会で名鉄WTの完全子会社化を決議した。5月29日の株式譲渡完了に合わせて、同社と同社の海外法人3社の商号を変更する。