• 物流機器メーカー

26/05/14

豊田自動織機、IHI物流産業システムを27年4月に子会社化

 豊田自動織機(本社・愛知県刈谷市、伊藤浩一社長)は2027年4月、IHI傘下で物流システム事業を手がけるIHI物流産業システムを子会社化する。物流自動化ニーズが高まるなか、庫内物流分野でのさらなる成長をめざす。
 5月8日、発行済み株式の80%を取得することについて、IHIと株式譲渡契約を締結した。取得価額は非公表。また、残り20%についても、IHIの5年間継続保有後に追加取得し、完全子会社化する。
 IHI物流産業システムは1984年7月設立。資本金10億円。都内に本社を置く。主力商品は冷凍・冷蔵環境に対応した自動倉庫やコンベヤーで、食品・冷凍冷蔵領域の物流自動化と国内拠点ネットワークを生かしたアフターサービスを強みとする。25年3月期の売上高は約328億円、営業利益は約20億円。
 eコマースの拡大や深刻化する人手不足を背景に、豊田自動織機は物流ソリューション事業を重点分野に位置づけている。IHI物流産業システムの子会社化を通じて、販売・技術シナジーの創出や製品ラインアップの強化を図る。