- 物流企業
26/05/11
大和物流、製造業ノウハウ融合の物流革新プロジェクトを本格始動
大和物流(本社・大阪市、杉山克博社長)は4月2日、物流革新プロジェクトを本格始動した。横河電機子会社の横河マニュファクチャリングの伴走支援の下、製造業の現場で培われた標準化・品質管理手法を物流作業に融合する。属人化を解消することで、全国の拠点で均一な「大和物流クオリティ」を提供できる体制の確立を目指す。
取り組みは2段階で進める。まず、大阪市西成区の大阪南物流センターをモデル拠点に選定し、属人化していた物流作業の可視化と標準化を実施。KPI(重要業績評価指標)を設定し、改善活動の成果を定量的に評価・判断できる標準モデルを構築する。次いで、モデル拠点で構築した標準モデルを全社へ波及させる推進役を育成し、各拠点が自ら変革を継続できる組織の構築を図る。
各拠点ではこれまで荷主ごとの仕様に応じた個別運用が多く、サービス品質にばらつきが生じやすい課題があった。同社はこの解決策として、製造業でDXによる標準化と組織革新を実現してきた「YOKOGAWAメソッド」を導入。今期始動した第8次中期経営計画の基幹プロジェクトと位置付け、全社へ展開する。

物流革新プロジェクトの取り組み図