- 物流企業
- その他
26/05/07
西濃運輸、中継輸送にT2の自動運転トラックを活用 国内初
西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、髙橋智社長)は4月20日、関東-九州・中四国間の中継輸送の一部区間で、T2の自動運転トラックの活用を開始した。特積みの幹線輸送で、中継輸送に自動運転トラックを活用するのは国内初。
対象区間は、相模原支店(相模原市)-姫路支店(兵庫県姫路市)の往路約550キロメートル、神明支店(神戸市)-相模原支店の復路約515キロメートル。そのうち、東名高速・厚木IC(インターチェンジ)-中国自動車道・吹田JCT(ジャンクション)の約430キロメートルをドライバーの監視のもとに行われる特定条件下での自動運転「レベル2」で運行する。
今回の運行では、山陽自動車道・神戸西IC近くに設置した切替拠点「トランスゲート神戸西」にも立ち寄り、高速道路での無人運転と一般道での有人運転を切り替える手順を確認。行程の24時間以内の完了にも成功した。引き続きT2と連携し、定期運行への移行とオペレーションの構築を目指す。
現状、関東-関西間の運行では、ドライバー1人体制では片道運行が限界となっている。特定条件下で条件を自動運行装置が運転操作の全部を代替する「レベル4」が実現すれば1日1往復が可能となり、輸送能力は少なくとも2倍に高まる見込み。T2は2027年度のレベル4実現を目指している。

T2の自動運転トラックに荷物を積み込む様子(西濃運輸神明支店)