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26/04/28

プロロジス、千葉市で系統用蓄電池を稼働し電力調整市場に参入

 プロロジス(本社・東京、山田御酒会長兼CEO)は4月1日、千葉市の賃貸用物流施設「プロロジスパーク千葉1」の敷地内で系統用蓄電池の稼働を開始し、容量市場・卸電力市場・需給調整市場へ参入した。物流施設敷地内での系統用蓄電池活用は、国内事業者として初めて。

         系統用蓄電池=発電所・送電線など電力系統に直接接続された大規模蓄電池

 これまでのエネルギー事業で得た知見と遊休地活用の強みを生かす。出力は2メガワット、蓄電容量は6メガワット時で、市場状況に応じて充放電を行う。設置には、駐車場の未利用スペース23台分を活用した。
 需給調整市場は2021年に創設され、24年4月に全面開場。再生可能エネルギーの普及で電力需給の変動が大きくなる中、需給バランスの調整や電力システムの安定化を担う。一方、大型蓄電池は初期投資や手続きの負担、市場の未成熟さなどから活用が進んでいない。参入障壁の高さから、他業種の取り組みは少ない。