- 物流機器メーカー
26/04/28
UDトラックス、「ボルボFH」の26年モデル初夏に販売開始
ボルボ・トラックの日本国内での輸入・販売業務を担うUDトラックス(本社・埼玉県上尾市、伊藤公一社長兼CEO)は2026年初夏、「ボルボFH」26年モデルを発売する。国内大型トラックで初めてカメラモニターシステムを搭載し、視界拡大と安全性向上を図った。

「ボルボFH」2026年モデル
新システムは鏡面式サイドミラーをカメラに置き換え、天候や明るさに左右されず鮮明な映像を映す。広角表示やズームに対応し、旋回時や後退時はトレーラー後端の動きに連動した映像を示し、走行中でも後部状況を把握しやすくした。
テレマティクス(車載通信システム)「ボルボ・コネクト」は燃費や車両状態、位置情報をほぼリアルタイムで確認でき、5年間無料で利用できる。専用アプリ「My Truck(マイ・トラック)」で車両状態やキャブ温度を遠隔操作できる。
安全装備では、自動パーキングブレーキがエンジン稼働中もドアと連動して作動する仕様となった。ボルボ・ダイナミック・ステアリングは電動モーターとセンサーで操だ力を補正し、低速時の軽さと高速時の直進安定性を両立する。エアサス車にはパンク検知時に安全停止を支援する緊急時レーンキープ機能を追加した。
エンジンは「D13eSCR」を採用し低燃費を実現。23年粒子数規制(PN規制)に適合するクリーンディーゼル仕様で、電子制御式オートマチック「I-シフト」により静粛性と操だ力を高めた。
全国約190拠点のサービスネットワークを通じ、車両稼働率の向上を支える体制も整えた。