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26/04/24
ジュトク、頭部保護機能付き作業帽子を本格販売 オンライン受注も開始
ジュトク(本社・愛知県豊橋市、上村哲司社長)は4月、頭部保護機能付き作業帽子「ヒヤリガード」の販売を本格化し、オンラインでの受注も開始した。
ヘルメット着用義務はないものの、頭部保護を強化したい現場のニーズに応える。製造業の組立ラインや検品室、物流倉庫での棚との接触、荷物落下の恐れがある環境などでの利用を想定している。2025年からテスト販売してきたが、本格販売に切り替える。

頭部保護機能付き作業帽子「ヒヤリガード」
頭頂部から後頭部を覆う部分に、ウレタンとプラスチックの複合素材を採用。標準的な作業帽子と比べ、同等の着用感を維持しながら約3倍の突刺抵抗性を実現した。ひさしは上方視界を確保するため4センチメートルと短く設計し、裏側には静電気防止素材を使用している。正面と側面には大型メッシュを配置し、通気性にも優れる。重量は約70グラム。
厚生労働省によると、労働災害は年間約11万件規模で発生している。一般に、1件の重大事故の背後には300件のヒヤリハットがあるとされるが、調査では約7人に1人が報告していない。また、26年4月の高年齢者の労働災害防止指針の適用で、安全配慮の重要性が一段と高まっている。